デザイン住宅の注意点は何か考えてみます

人生のなかでの大きな買い物のひとつは家を買うことです。既に出来上がっている建売住宅を購入する場合は、内装や間取りなどもわかっていますし、周辺環境もある程度は把握することができます。周りにスーパーマーケットはあるのか、子どもが喜びそうな施設はあるのか、日当たりはどうかなど、購入前に知ることができますので、気に入った住宅があれば満足する買い物となるでしょう。しかし、なかなか気に入った住宅がない、こだわりの住宅がいいという方は自分たちの希望や要望を取り入れて造ってもらうしかありません。デザイン性を重視したデザイン住宅はまさにそういう方にぴったりの住宅です。しかし、どんな住宅にもメリットとデメリットがあるものです。満足のいくデザイン住宅を手に入れるための注意点をみてみましょう。

デザイン性と実用性のバランスが大事

デザイン住宅を希望する人は、特に外観にこだわりを持つ人が多いでしょう。他にはない唯一無二の外観で、住人だけのオリジナリティをもつ住宅を実現したいと考え、建築家や住宅メーカーと何度も何度も打合せを重ねるでしょう。有名建築家に希望だけを伝えて、出来上がったデザイン画をもとに作るのもデザイン住宅と言えます。その場合、家づくりのプロである建築家の意見も入るわけですが、建築家は美術館のような多くの人を魅了する空間をつくるのが得意な人もいますので、何人かが住んで実用性を感じられるものができあがるかどうかはわかりません。そこで、間取りや外観、インテリアなどのイメージとともに、希望する動線や電気代やガス代があまりかからないようにといったことまで細かい意見をまとめておくことも重要です。

イメージをしっかりと理解してくれる業者選び

見た目だけにとらわれすぎてしまうと、生活空間としては微妙になることもあるデザイン住宅を建てる場合は、どうしたら暮らしやすくなるのか、快適に生活できるのかを、実際のデザインだけでなくイマジネーションを頼りに考えるようにしてください。スタイリッシュさが欲しいからと外観を真っ白にしたために、汚れが目立ってしまいメンテナンスにお金がかかってしまうといったことも避けたいです。床を全面大理石にしてゴージャス感を、と考えたにもかかわらず固いためにペットが飼いにくく、冬は肌寒く感じてしまうというのも、心地いい日常生活とはいえません。デザイン住宅を建てる時には、たくさんのイメージを正確に伝えられるようにして、そのイメージをしっかりと理解してくれる業者さんに頼みたいものです。