デザイン住宅にデメリットはあるのかを考えます

施主の家作りに関する希望やこだわりなどをくみ取りながら、建築家が住みやすさとデザイン性を両立させて作られた家がデザイン住宅です。注文住宅よりも自由度やデザイン性が高く、個性的な家を作ることも可能です。家に関するこだわりは人によってさまざまあり、素人が希望を詰め込んだ家のイメージではゴチャゴチャとまとまりのないものですが、プロである建築デザインの専門家がイメージをまとめることで、コンセプトが統一された素晴らしい家ができあがるのです。施主や家族のライフスタイルや趣味を反映させられるのはもちろん、建築家は施主や家族の生活スタイルを念入りに調査した上で設計するので、自分と家族のためだけのとても住みやすい家を手に入れることができます。気に入ったデザイン住宅と出会うためには、相性が合い腕のある建築家との出会いも重要です。

デザイン住宅での暮らしのイメージを明確にします

デザイン住宅を手に入れるためには、やるべきことが多くあります。しかし大切なのはどこで、どのように暮らしたいかです。都市部を生活拠点にするのか、広い土地を手に入れることができる郊外にするのかをはじめとして、譲れない条件や予算を決めることが重要です。具体的には、最寄り駅までの時間や通勤や通学にかかる時間、スーパーなどの施設の充実度となります。また、現在の貯金額を把握し、用意できる自己資金額や無理なく組めるローンの金額を算出します。その上で土地代+建物代がいくらまでなら出せるのかを明確にするのです。ここで注意するべき点は、建物代には実際に建てられた建物の代金の他に、外構工事費や電気、ガス工事費、それらにかかる付帯費用、さらに調査費や家を新しくした際に新調する家具家電代も必要となります。これらの分も忘れずに予算に組み込むことが重要です。

デザイン住宅のデメリットも知っておくことが重要です

自らが施主として自分の希望通りに家を作ることができるデザイン住宅ですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。デザイン住宅のデメリットとしては、建売住宅と比べて設計や見積もりの段階で多くの時間が必要となる点です。さらにより良いものを作りたいがために予算オーバーになりがちな点もあります。建築を依頼するハウスメーカーや工務店によって支払い条件は異なってくるため、資金計画がとても難しく煩雑になります。また土地を購入する必要がある時は、土地を購入する資金に対して金融機関の融資が下りないケースもあります。土地の購入資金を住宅ローンの実行分の一部として融資を行う金融機関の他に、土地の購入には住宅ローンよりも高金利のローンしか融資を行わない金融機関もあるため、資金繰りに関しては事前の入念な打ち合わせがとても重要となっています。